cogno-SIC

cognoscenti(こぐのん) notes (mainly classical music)

この一年で聴きこんだ曲

はてなブログはてな記法機能しないのでコピー・修正 http://cognoscenti.hateblo.jp/entry/2011/12/31/212646

シェーンベルク:グレの歌

シェーンベルク:グレの歌

数年積んでたCDをいざ聴き直そうとして、一気にはまった。管弦楽が豊潤すぎる、すごい

http://www.nicovideo.jp/watch/sm5527596

Bolero (Hybr) (Ms)

Bolero (Hybr) (Ms)

この曲の管弦楽版はあまり聴く機会に恵まれないが、現代音楽の響きをかなり先取りしている革新的なものだと気付いた。

リスト:ファウスト交響曲

リスト:ファウスト交響曲

Thielemann Conducts Faust [Blu-ray] [Import]

Thielemann Conducts Faust [Blu-ray] [Import]

「読響Symphonic Live」で下野さん指揮の第3楽章を聴き、なかなか格好いいことを知った。リストはそれ以外からきし。

シマノフスキ:交響曲第3番/ヴァイオリン協奏曲第1番

シマノフスキ:交響曲第3番/ヴァイオリン協奏曲第1番

これは少し時間がたっているが、ブーレーズ匠のこの仕事こそ最高のものではないか。

http://youtu.be/vhqDtilPTp8
旅の途中でこれ聴いて泣いた。



番外:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
11月23日の来日公演を聴きました。人生初の生ベルリン・フィルでした。感想書こうと思いましたが、至りませんでした。箇条書きでいくと、

  • ラヴェル「道化師の朝の歌」、細川俊夫:ホルン協奏曲「開花の時」、ブルックナー交響曲第9番という一見整合性のないプログラムは、それぞれの音量域の芸当を示すためのものだと気付かされた(ラヴェルは強弱自在に、細川は弱音の静謐さ、ブルックナーはトゥッティの醍醐味)
  • ブルックナー序奏のジョナサン・ケリーのオーボエの素晴らしさといったら、刮目された。録音等では彼の良さが皆目分からなかったのだが、あの極上のまろやかな音色は随一で驚いた
  • ラトルの本番の指揮は全く細かい指示を出さない(特にブルックナーは横のラインに沿って手を漂わせるだけ)。楽団との強烈な信頼関係を垣間見た。
  • ゼーガースがティンパニ乗ってくれてありがとう、超ありがとう。打楽器群は細川で炸裂してて俺ウマ
  • 細川の曲は、打楽器だけを見ればそれが何の描写かよく分かった(金属系のものと皮系のものとでは描写の場面が明確に違う)
  • 終演後、P席から駆け寄ったのを見かけてサラ・ウィリス嬢が手を振ってくれたのは俺だけ得。彼女含め、特にブルックナーではホルンセクション全員の音が直接飛んできてすさまじかった
  • ブルックナー第4楽章補筆版の録音、心待ちにしてます
  • ほんとはマーラー9番が人生でかけがえのない曲だからこれも聴きたかったけどかなわず。でもユーロ安でデジタルコンサートホールのチケット買っちゃったから、代替で


オーケストラでの新しい音楽にまた出会えますように

この一年で聴きこんだ曲

(ダイアリー・ミラー版→http://d.hatena.ne.jp/intelligentsia/20111231

シェーンベルク:グレの歌

シェーンベルク:グレの歌



数年積んでたCDをいざ聴き直そうとして、一気にはまった。管弦楽が豊潤すぎる、すごい

Bolero (Hybr) (Ms)

Bolero (Hybr) (Ms)


この曲の管弦楽版はあまり聴く機会に恵まれないが、現代音楽の響きをかなり先取りしている革新的なものだと気付いた。

リスト:ファウスト交響曲

リスト:ファウスト交響曲


Thielemann Conducts Faust [Blu-ray] [Import]

Thielemann Conducts Faust [Blu-ray] [Import]


「読響Symphonic Live」で下野さん指揮の第3楽章を聴き、なかなか格好いいことを知った。リストはそれ以外からきし。

シマノフスキ:交響曲第3番/ヴァイオリン協奏曲第1番

シマノフスキ:交響曲第3番/ヴァイオリン協奏曲第1番


これは少し時間がたっているが、ブーレーズ匠のこの仕事こそ最高のものではないか。


番外:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
11月23日の来日公演を聴きました。人生初の生ベルリン・フィルでした。感想書こうと思いましたが、至りませんでした。箇条書きでいくと、

  • ラヴェル「道化師の朝の歌」、細川俊夫:ホルン協奏曲「開花の時」、ブルックナー交響曲第9番という一見整合性のないプログラムは、それぞれの音量域の芸当を示すためのものだと気付かされた(ラヴェルは強弱自在に、細川は弱音の静謐さ、ブルックナーはトゥッティの醍醐味)
  • ブルックナー序奏のジョナサン・ケリーのオーボエの素晴らしさといったら、刮目された。録音等では彼の良さが皆目分からなかったのだが、あの極上のまろやかな音色は随一で驚いた
  • ラトルの本番の指揮は全く細かい指示を出さない(特にブルックナーは横のラインに沿って手を漂わせるだけ)。楽団との強烈な信頼関係を垣間見た。
  • ゼーガースがティンパニ乗ってくれてありがとう、超ありがとう。打楽器群は細川で炸裂してて俺ウマ
  • 細川の曲は、打楽器だけを見ればそれが何の描写かよく分かった(金属系のものと皮系のものとでは描写の場面が明確に違う)
  • 終演後、P席から駆け寄ったのを見かけてサラ・ウィリス嬢が手を振ってくれたのは俺だけ得。彼女含め、特にブルックナーではホルンセクション全員の音が直接飛んできてすさまじかった
  • ブルックナー第4楽章補筆版の録音、心待ちにしてます
  • ほんとはマーラー9番が人生でかけがえのない曲だからこれも聴きたかったけどかなわず。でもユーロ安でデジタルコンサートホールのチケット買っちゃったから、代替で


オーケストラでの新しい音楽にまた出会えますように