cogno-SIC

cognoscenti(こぐのん) notes (mainly classical music)

第56回全日本吹奏楽コンクール職場・一般の部を聴いて、100年後の吹奏楽を憂う(予定)(めっちゃ仮題)

出先なので所感メモ、書かないかもしれません。

  • オリジナル作品の重要性
    • 作品は増えているが、全国大会で演奏されても将来的にはほとんど淘汰される(一時的に流行しても)
    • トゥーランドット」の編曲はプッチーニへの冒涜もの(順番がめちゃくちゃ、オマージュ未満か再構成した新たな作品未満
    • 天野正道せんせーは流石! 次点、鈴木英史せんせー
  • 高校の顧問「立派やな!」 → 森島洋一音楽監督http://www.osb.jp/dir19.htm
  • コンクールで個性的な演奏(怪演)が聴けないのはなぜか
    • 奇をてらった演奏をしろ、というのではない
  • クラシックは多解釈・多個性⇔吹奏楽は標準的・画一的
    • 表現の固有性より、正確性・響きに重点が置かれてしまう
    • 譜面以上の、以外の、演奏
      • 場面展開時の劇的な表現ができるか
    • たくさんの団体が存在すれば、それだけたくさんの個性があるはずなのに?
  • 職場部門のユニーク性を確認できなくなる危惧
  • Timpaniの存在感
    • 赤マレットはまずい
  • 課題曲に過去の課題曲枠(あるいは古典化したオリジナル作品)はどうか
  • 使節団→軍楽隊→学校器楽→一般市民 という歴史の先は?
  • 万人が吹奏楽という芸術文化を興じることができる今、さらなる発展とは何か?さらなる底上げとは何か?
    • オリジナル作品の古典化・整理、楽曲の淘汰
    • 多様性への気づき、個性の発見 という教育の一助
    • 管弦楽編曲ものの功罪のアナウンス
  • 会場でのつぶやき

    • ほんとは「多作寡質」と勝手に熟語を造語したかったところ、間違った
  • たまたま先日つぶやいてたこと