私のBest10
とうとつにベタなことを書いてみたくなったりした。twitterで「このCD(演奏・曲)は良い」と呟いてみてもすぐ流れてしまって、こればかりは一つの呟きが逆作用してしゃーなくて、ここはひとつまとめてみたくなったわけで。
20代半ばの一介のリスナーが何を聴いてるのか、という他人のサンプルも知らないし、現時点で整理のために書いてみるのも手かなーと。順番はあんまし関係なし、例によって偏ります。
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このCDの愛着故のこの記事の始まり。ジャケットも良い。いつも寝るときに聴いている。ガット弦の響きがフォーレのこの曲とマッチしすぎている。実はフランクも決定盤なのではないか。
- アーティスト: ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団,マーラー,アバド(クラウディオ)
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
- 発売日: 2002/05/22
- メディア: CD
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響きすぎだとか、空疎だとかいわれようが、これが究極。だいたい僕はデジタル録音の精度が一つあか抜けた90年代以降のものがまず聴きたくて、バルビローリもレニーも素晴らしいけど、この音圧・この曲に飲まれたい。
[rakuten:hmvjapan:10231738:detail]
これはV.ウィリアムズ「揚げひばり」の一曲で。PS3を手に入れたのでSACD盤で買えばよかったのになー。まだ交響曲は5番くらいしか聴いてませんが、第3楽章ですね。
- アーティスト: ハンプソン(トーマス),ウォルトン,ラトル(サイモン),バーミンガム市交響楽団
- 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
- 発売日: 1998/08/21
- メディア: CD
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ウォルトン:交響曲第1番。フィナーレで泣く。混沌に泣く。はやくディヴィス/LSO盤聴かんと。
- アーティスト: ラトル(サイモン)
- 出版社/メーカー: EMIミュージックジャパン
- 発売日: 2009/08/05
- メディア: CD
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ブラームス:交響曲第3番。ラトルの新盤と同時並行で僕が生きてるので、シューベルト「グレイト」もそうなのだが、プロムスのライブがきっかけで嵌(はま)った。ブラームスの最高。
- アーティスト: オイゲン・ヨッフム,アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団
- 出版社/メーカー: ALTUS
- 発売日: 2001/07/14
- メディア: CD
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第2楽章、ほんといいですね。言葉が見つからない。
- アーティスト: ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団ヴァント(ギュンター),ブルックナー,ヴァント(ギュンター),ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
- 出版社/メーカー: BMG JAPAN
- 発売日: 2006/12/06
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ここ一週間毎日この曲聴いてる。言葉がありません。(で、このCDは実は持っていないという)
- アーティスト: ツィマーマン(クリスティアン),ラヴェル,ブーレーズ(ピエール),クリーヴランド管弦楽団,ロンドン交響楽団
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
- 発売日: 2009/04/29
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ブーレーズ京都賞記念。ピアノ協奏曲2曲。この録音以降、これ凌駕する録音ありましたか?
あと私的ですが、ブーレーズ氏と握手しました。CSO自主制作盤(「グラゴル・ミサ」入ってるやつ)にサイン2カ所いただきました。
- アーティスト: Arthur Honegger,Francis Poulenc,Mariss Jansons,Amsterdam Concertgebouw Orchestra,Luba Orgonasova,Netherlands Radio Choir
- 出版社/メーカー: Rco Live Holland
- 発売日: 2006/11/14
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オネゲル:交響曲第3番「典礼風」。2楽章って本当は複雑なんですね、大阪シンフォニカーで先月聴いたけど、美しさがかなり危うい構成の上に成り立っているように思える。
この「悲愴」にこの演奏。しばらくこれで満足なんですが、次の一枚を探したい。ゲルギー/N響も良かったのでは。
と、気ままに書くとこんなものか。心の平穏を求める方向になったから、たぶん次書くとしたらキツい方のBest10書くと思う(ショスタコ4とか)。あと器楽・室内楽方面は勉強が足りません(エマールのリサイタルは白眉でした)。
皆さま、良いお年を。*1