cogno-SIC

cognoscenti(こぐのん) notes (mainly classical music)

そろそろアンコンの練習、始まりますか

というわけで新譜のご案内。いやφ(^∇^ ) メモナノラ。

■8人の打楽器奏者の為の『CONVERSATION IV』
作曲:真島俊夫
編成:Snare Drum(×2), Tom-tom(4), Bass Drum, Timpani(4), Cymbal, Suspended Cymbal, Tam-tam, Tambourine, Castanets, Wood Blocks(2), Temple Blocks(4), Triangle, Wind Chimes, Cabasa, Bongo, Glockenspiel, Xylophone, Vibraphone, Marimba, Chimes
難易度:5段階の4
価格:10,000円(一年間レンタル)
解説:10人の打楽器奏者の為の『CONVERSATION I』をもとに、8人編成、約4分20秒の演奏時間にリメイクした作品。


http://www.atelierm.net/news/040913.html

『CONVERSATION I』はなかなか良い曲。のりがよい。おそらくアンコン向けの編曲なんでしょう。私はやってみたいですね。


んで『CONVERSATION I』を聞きたいのなら↓。Percussionistなら持っててしかるべきでしょう。「ゲインズボロー」[祝典とコラール]など打楽器アンサンブルの定番が収録されてます。

パーカッション・アンサンブルI
吹奏楽

発売日 1998/11/26
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早々つい先日のメモにも書いたけど、天野正道氏の打楽器アンサンブル新譜が出ました。
(なぜか出版元HPではなくBandPowerの方に解説がのっとる)

ペンタゴン〜5人の打楽器奏者のための〜/天野正道【アンサンブル譜】


打楽器5重奏
 1st Perc.:Sus.Cym./Vib.
 2nd Perc.:Mari.
 3rd Perc.:Mari.
 4th Perc.:Timp.
 5th Perc.:Dr.Set/4T-toms/Shell Tree/T-tam


■曲目解説

 ペンタゴンと言ってもアメリ国防省とは全く関係ありません。単に5角形という意味です。練習番号Cの部分、2台のMarimbaはなるべく音色が揃うようにマレットの選択をしてください。脚注にも書いていますが、2nd.Marimbaが若干テンポを上げることによって徐々に「ずれ」が生じてきます。しかし、2台の音色が違っていると明確なモアレ現象は出てきませんので注意してください。練習番号Eからは完全にポップビートにしたほうがオシャレになります。特にTimp.のビート感が重要です。練習番号Jからは2台のMarimbaのコラールをバランスよく響かせてみてください。


■データ

・グレード:4+
・作曲:天野正道(----)
・TIME:約5分00秒
・出版:ブレーン・ミュージック
・分類:販売譜


http://www.rakuten.co.jp/bandpower/515796/569367/570086/

ブレーン本家では試聴ができるようです ⇒ http://www.brain-music.com/japan/lineup/ensemble1.html


あと天野氏は『そして静けさは森の中へ…』という打楽器8重奏の曲があるんだけど、こちらはまだ未出版らしい。2003年の第26回全日本アンサンブルコンテストにて埼玉栄高等学校吹奏楽部が演奏し、金賞を受賞しています。どんな曲か非常に気になってます。(題名にそそられますねw)