cogno-SIC

cognoscenti(こぐのん) notes (mainly classical music)

誰か一緒に聴きに行きませんか?

まだチケットを買っていないのですが、関西ご在住の方々、いかがでしょう?吹奏楽ファンにもお勧めというか絶対行ったほうがいいと思うんですね、レスピーギのローマ三部作をオケで一気にやるってプログラム。しかも生粋のイタリア人、ネルロ・サンティ氏の指揮で。行きまひょ、行きまひょ。

PMFオーケストラ 大阪公演
[指揮]ネルロ・サンティ
管弦楽PMFオーケストラ


▼2005  8/1 (月) 7 : 00 pm

▼ 入場料金:
A 6,000円 B 4,500円 C 3,000円 D 1,000円
(C・D席売切れ)

▼入場券発売日 2005年3月27日(日)

▼プログラム
ロッシーニ:歌劇「セミラーミデ」序曲
ロッシーニ:歌劇「泥棒かささぎ」序曲
ロッシーニ:歌劇「ウィリアム・テル」序曲

レスピーギ交響詩「ローマの噴水」
          夜明けのジュリアの谷の噴水
          朝のトリトンの噴水
          昼のトレヴィの噴水
          たそがれのメディチ荘の噴水
レスピーギ交響詩「ローマの松」
          ボルゲーゼ荘の松
          カタコンバ付近の松
          ジャニーコロの松
          アッピア街道の松
レスピーギ交響詩「ローマの祭」
          チルチェンセス
          五十年祭
          十月祭
          公現祭
 

若き精鋭のみなぎる力がここに―――   PMFオーケストラ 大阪公演


 PMFとは“パシフィック・ミュージック・フェスティバル”の略。世界各国から厳しいオーディションで選抜されたメンバーが、夏の北海道・札幌を中心に、世界の第一線で演奏活動を行っているアーティストから直接指導を受けます。それはまさにダイヤモンドの原石を研磨するかの如く、音楽の研鑽を積む場であり、このコンサートはその成果の集大成を披露する場なのです。
 レナード・バーンスタインの提唱によって1990年に実現した国際音楽教育祭・PMFは歴代のマエストロたちも豪華を極め、最近では一昨年にはベルナルト・ハイティンク、昨年はウィーン・フィルの日本公演も指揮した、ワレリー・ゲルギエフが首席指揮者として彼らを指揮しました。そして今年はイタリアの名匠、ネルロ・サンティがタクトをとります。
 プログラムも聴きどころ満載で、前半はロッシーニの3つの歌劇からそれぞれの序曲を。後半はレスピーギのローマ3部作、交響詩「ローマの噴水」「ローマの松」「ローマの祭」をお聴き頂きます。
 プロにも負けないといわれる演奏技術もさることながら、PMFオーケストラの持ち味はその情熱と気迫。言葉や地域の壁を越えた仲間と練習し、努力を重ねた演奏を共に披露できるのはこの夏しかないのです。皆がそれぞれに悔いの残らないよう、ベストの演奏を心掛けます。きっと彼らの気迫はザ・シンフォニーホールに鳴り響く音色から伝わってくることでしょう。真夏に吹く溌剌とした“風”を感じ取ってください!

http://www.asahi.co.jp/symphony/symphony2005/c20050801.html

http://mars.eplus.co.jp/ss/kougyou/syosai.asp?kc=004415&ks=11
http://www.pmf.jp/jp/top.html