テスト、試験、サボり
とりあえず、ジョン・ケージの "4:33" 自作自演聴いて、感動してください。
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日本学生支援機構融資の奨学金継続願を取りに大学に行ったのだが、テスト初日だった。「だった」とわざわざ言うからには、知らなかった。知る必然性がなかった、と言うか。
仮に真面目に出席してたらば、柳田国男の政治経済学―日本保守主義の源流を求めて (SEKAISHISO SEMINAR)の著者による、まさにこの本に沿って進められてた社会経済論のテストに挑んだのだろうが、なんせこの本読めてないし、継続願を入手してからテストまでの時間を有意義に消費できると思えなかったので、帰った。それに柳田国男に関しては、社会学を学ぶ (ちくま新書) 第7章の知識しかないし、きっと忘れてるし。もちろん本は家のガラクタの奥底にあるし、白紙で答案を出すのもナンセンスだし。まだ理由付けしましょうか?
昨日はいずみホールで森麻季さんのリサイタル、オール・モーツァルト・プログラムだったのだが、モーツァルトよりアンコールの3曲で感動してしまった、この不届き者。プログラムを知らずに行ったもんだから、モーツァルトと知って「失敗した」と口走り、それでもモテットなどは好印象だったのだけど、プッチーニ「私のお父さん」・山田耕作「枳殻の花」・J.シュトラウスⅡ「侯爵様、あなたのようなお方は」って、モーツァルト歌ってた以上にお芝居付で歌われると(シュトラウスは扇子付)、もう参っちゃった。
それより問題は、公演後あなたがそばにいたら~Bist du bei mir~(CCCD)を買おうか迷う自分、どこで夜食しようか選択せざるを得ない自分、どこでタクシー拾うべきか悩む自分に呆れ、嘆き、一気に負のスパイラルに陥って泣いたことなのだけれど。そして今日は異常にキレ気味だった。
とりあえずはまぞうで探す過程で見つけたこのCDは買おうかと、切に思ってみるテスト。
久々に本の話題に触れた気がしたので、とりあえず吉田かばんの似非ビジネスバックに入ってるもんを晒してみると、
- 作者: 二宮フサ
- 出版社/メーカー: 岩波書店
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- 作者: 赤松健
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まあ、ただ、やっぱり本読まずに音楽聴いてます。学者にならない方が健全ですが、好き勝手言っててられるのなら音楽評論家になった方がいいか。いや文章作るのも苦手だと思うから、のらりくらり生きるような気がします。確かなものがない世界。昨日多くの人の灯火であった人が逮捕されて、目が醒めた人が増えたことだろう。悦ばしい。皆さん、テレビの見過ぎ。