cogno-SIC

cognoscenti(こぐのん) notes (mainly classical music)

とある人の県西第14回定演の講評

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935 :600 ◆g22EEufhs. :04/06/27 09:00 id:ib2tU0R+さて、昨年の兵庫県吹奏楽で一番話題になったのは、県西が関西大会に進出できなかったことでしょう。実際に県大会の演奏を聴いていると、音楽的な流れがスムーズで、音量や抑揚も申し分なく、こなれた演奏を見せていたように感じました。(だからと言って、全国大会に行くほどの インパクトは感じませんでしたが)正直なところ、また県西がグランプリを取るのかな・・・ と思って結果発表を聞いていましたので、代表に呼ばれなかったときは、えーっ!そんなことも起こるのか、と驚いてしまいました。県大会のあと、このスレッドで予測を立てていた人が、どれだけ当てていたかということを集計していましたが、県西が落ちるなんて予測は、当然考えもつきませんでした。さて、ゴールデンウィーク中に行われた定演では、ハリソンの夢や課題曲の1と4を演奏していました。メリハリが効いていて、なおかつしっかりと地に足の着いたこなれた演奏を見せていたように感じました。吹きすぎてオーバーブロウしてしまう部分も多少ありましたが。今年は、その課題曲1とハリソンの夢をコンクールでするようです。定演で演奏をした曲をコンクールにもってくることは、県西の場合、今までほとんどなかったように思いましたが、特にハリソンの夢は超難曲ですので、比較的早い時期からとりかかったということでしょう。今までの活動から見て、今年は問題なく関西大会に進出すると思います。そうすると、どうやら関西では明浄学院と曲がかぶるようですが、2001年の、メリロのアメリカの騎士のときのVS洛南のように、また関西代表を選考する際に、比較の対象となるのでしょうか。昨年の屈辱をバネに、凄まじい演奏を見せてもらいたいと思います。