支部大会の結果を見てて
気になったことを箇条書き。
以下2004NRN[xåïから。
3. 函館 北海道教育大学函館校 3/南蛮回路 (伊佐治直) 金賞・代表
北海道教育大函館校が2年ぶり20回目の代表に!
9. 福島 原町市立原町第二中 1/夕焼けリバースJB急行 〜ハイドン・バリエーション・メタモルフォーゼ (伊左治直) 銀賞
伊左治直とは何者?
7. 函館 函館吹奏楽団 1/おほなゐ〜1995.1.17阪神淡路大震災へのオマージュ〜より (天野正道) 銀賞
これはメモ書きでもしっかり書いておかなければ。
この「おほなゐ」だが、コンクールにおいて関西地区の団体が演奏したことは今までない、という事実が語る意味をいつか語らなければならない。そして定期演奏会などでも関西地区の団体が演奏した、ということをまったく聞かない。
この事実を皆さんはどう考えるだろうか。
14. 山形 山形市立第六中 1/バレエ音楽「ダフニスとクロエ」第1組曲より
「全員の踊り、ドルコンのグロテスクな踊り」
第2組曲より 「全員の踊り」 (M.ラヴェル/馬場憲衛) 金賞
珍しく第1組曲からの曲をやっている。聞いてみたいな。
・・・というより「ダフニスとクロエ」は早いとこ全曲ちゃんと聞かねば。
真島俊夫さんの編曲版はどんな感じなのだろう?
追記:2002年の一般の部で創価グロリア吹奏楽団がやってました。生で聞きました。
それ以前に編曲の違いなんてわからない自分w。
おお、「シンフォニア・タプカーラ」の第1楽章ですか!
NEC玉川吹奏楽団 1/ミュージカル「屋根の上のバイオリン弾き」より (J.ボック/杉本幸一)
それにしてもNEC玉川は面白い曲を取り上げるなぁ。去年?のミュージカル「ラ・マンチャの男」より(M.リー/杉本幸一)、といい。
久石譲の作品が吹奏楽コンクールで!おまけにソニー吹奏楽団である。
それにしても東京都大会は毎年激戦である。レベルが高すぎます。
大会自体も会場は普門館、一日で全部門見れるのだから、すごいを通り越して素晴らしい!去年見に行って驚愕してしまったけど、今年も見たかったなぁ。
全国の支部大会の結果を見ていると、銀賞で全国行きがあったり、代表がなかったり、なぜこんな結果になるんだろうというものが散見される。審査方法も点数まで公開しているところもあれば、極度に公表を控えているところもあって、うむー考えさせられる。
また天野正道さんはすっかり超人気作曲家ですなぁ。困ったのは、いろんな団体に曲を作ってらっしゃるので、もはや全曲を制覇するのは無理かな?
そして今年に限った話かもしれないが、「Harrison`s Dream」が大流行である。id:pantomimeさんも一度生で吹奏楽verを聞かれてはいかがでしょうか?
(とタイミングよく、pantomimeさんが「Harrison`s Dream」の記事を書かれていた。
http://d.hatena.ne.jp/pantomime/20040905#p2)
今年のコンクールは吹奏楽オリジナル作品を自由曲に取り上げる団体が多いのではなかろうか?改めて吹奏楽界の作曲家の意欲が高いことを感じる。クラシックの編曲版はもはやレパートリー切れの感がある。今後どうなるやら?