cogno-SIC

cognoscenti(こぐのん) notes (mainly classical music)

兵庫県立芸術文化センター付属交響楽団

実質的な兵庫県交響楽団


http://www.gcenter-hyogo.jp/orchestra/ja/index.html


構成メンバーすごいんじゃないんですか?地元に残る契機になるかも。


Percussionの課題曲がチャイコフスキーの序曲『1812年』だったらMDあるのに、って吹奏楽ですが。





以下とたんに思い出を語りたくなりました。↓


『1812年』をやったのは定演。入部して初めて正式な部員として出演した。
担当はC.cym。先輩のポストが急きょ空き、吹奏楽部に入って1年も経っていない私が無謀にもやることになって、もう無心に練習した。そう今やできない無心・虚無。もっともC.cymを先輩から引き継ぐ際、他の多くの先輩から「大丈夫か?」「やるからにはちゃんとしないとな。」等という言葉を浴びせられ、否応無しに責務感を感じずにはいられなかったのかもしれない。高校時代は自分から物申すなんてなかったから、もう黙ってやるしかなかった。
定演の演奏が終わって周りからかなり褒められた。「めっちゃ成長したなー。感動したよ、その成長ぶりに。」「すごい!すごい!」。しまいには音楽家1年の打楽器専攻の子にまでレッスンをお願いされ、妙に教えたりした。ついさっきまで初心者だった自分にとっては有り得ないことだった。そう、とてつもない成長だった。


今でもあの演奏のビデオを見たりするが、確かに上手い。楽器がしっかり鳴っている。相当努力したんだろうな。本当に他人のようだ、今を考えれば。




だから今がつらい。思い出すのが悪いのか。一体何なのだろう。


(大砲に関して:私がやった時はシンセサイザーを使いました。担当した先輩は「ぽちっと押すだけだから感情が入らない―!」って悲しんでました。同情しました。)