cogno-SIC

cognoscenti(こぐのん) notes (mainly classical music)

SKF 来年のオペラは中止

SKF実行委員会は終演後に05年の基本計画を発表。県補助金の削減などにより、費用のかかるオペラは休止せざるを得ないことを明らかにした。
 代わりに管弦楽と合唱、語りで構成するシェーンベルクの「グレの歌」を上演する予定で、オーケストラはゲスト指揮者にロストロポーヴィチ氏を招き、チャイコフスキー交響曲第5番」やガーシュイン「ピアノ協奏曲へ調」などを演奏するという。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040915-00000098-mailo-l20

残念。来年はチャイコフスキーの5番とガーシュインのピアコンですか。


ロストロポーヴィチ氏とSKOのR.シュトラウスドン・キホーテ」(2002年)*1ってまだCD化されてませんよね?CD化されたらすぐに買うんですが。NHKで昔ロストロポーヴィチ氏の特集番組で「ドン・キホーテ」の練習風景や氏自身による曲の解説をなさってたのを見て個人的に気になっております。


そういえば数ヶ月前図書館で借りた「青春の小澤征爾」でチャイコフスキーの5番を初めて聞いたけど、まだいまいち掴みづらい。何がって言われたら困るけど、これ以外の5番を聞いてみないとだめだなぁ。お薦めがあれば教えてください。
ちなみにこの「青春の小澤征爾」には小澤氏にとって唯一の録音となる「展覧会の絵」や「火の鳥組曲が収録されている。「火の鳥」は個人的にちょっとよろしくないのだが、「展覧会の絵」はなかなかの快演。一聴の価値あり。
青春の小澤征爾