急に「青銅の騎士」(Gliere)が
聞きたくなって、持ってる音源を全てひっぱりだす。なぜかふと終曲:偉大な都市への賛歌のメロディーが頭をよぎったきり離れず、全ての音源を聞いてみる。
「ああ、私はこの曲本当に好きなんだなぁ。」と思った。
音源としては前述したオケ版*1のなぜか終曲だけのと、吹奏楽コンクール全国大会の音源として中央大・安城学園高校・横浜創英高校(`03)のを持っている。
もちろんオケ版の最終楽章が一番上手いし、買ってしまえばそれに陶酔するのだろうけれど、今は横浜創英の演奏が好きだ。去年の全国大会高校の部は東関東地区から常連3強*2が揃って3出制度*3によりお休みで、東関東地区からは新鋭の団体が全国大会に出場、その1つが横浜創英だった。演奏は関東風の純粋・無機質な演奏ではなく、非常に伸びやかで気持ちいい。特筆すべきはやはり終曲:偉大な都市への賛歌で、Hrの裏メロが勇ましく響く。それまで同じ曲でHrがここまで目立つ演奏を聞いたことがなかったので非常に新鮮だったし、今聞いても心地よい。コンクールの結果としては銀賞だったが個人的には金賞をあげたい演奏だ。
何度も言うようですが、早くオケ版のCDを買いたいよー。
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