cogno-SIC

cognoscenti(こぐのん) notes (mainly classical music)

St.Anthony Variations/William H. Hill

吹奏楽の話題を取り上げる数少ないBLOGとしてちょくちょく拝見させていただいてるhttp://asuzu.txt-nifty.com/reedy/さんの所でSt.Anthony Variationに関する記事を書かれていたので、少しSt.Anthony Variationsについて調べてみたのだけれど、見当たらないなぁ。


つい最近出たバンド・クラシックス・ライブラリー「春の猟犬」にもこの曲が収録されているが、収録時間が【7:29】とどうやら原典版ではないらしい。
バンド・クラシックス・ライブラリー「春の猟犬」/BCL Band Classics Library(Band Power) (Amazon) バンド・クラシックス・ライブラリー「春の猟犬」


こちらのページには演奏時間が10:30と書いてあり、出版がミュージックエイトとなってるので言わずもがなhttp://www.music8.com/index.htmlを覗いてみると、これしか引っかからない。あいにく編曲者が不明で演奏時間が6分30秒、これでもなさそう。


いったい原典版の音源はあるのか?


あっちなみにこの曲は演奏会とコンクールでしか聞いたことがありませんが、何だかあまり好きとは言えないかな。かっこいいけどね。ハイドンの主題がなんとなく合わない。逆に演奏するとしたら、ちょっと最初のTimpaniソロが…、ということで遠慮したい。遊びで真似たりしたことはよくありましたけど。おそらく普通にPercussionは苦労する曲だと思われます。