cogno-SIC

cognoscenti(こぐのん) notes (mainly classical music)

ゴジラ

最近2003年のゴジラ映画(題名忘れた)をTVでやっていて、何だか懐かしくなって勢いでうちにあるゴジラ映画のビデオをほとんど見てしまった。年が経って見てみると改めて色々思うところがあって面白かった。

おおよそ90年代ですな(ビオランテ見たのは5歳なのかぁ)。ビオランテはなぜか後回しにしてキングギドラからスペースゴジラまでを金曜日に、デストロイアと戻ってビオランテを昨日見る。
なぜビオランテをひとまず見なかったかというと、これに関しては結構見た覚えがあったからと、90年代の作品の中でもなかなか完成度が高いという自己評価にあるかな。今回見て思ったのが、俳優人が結構豪華であるのと、ストーリーの整合性が比較的良い。SFのストーリーにつじつまもなにも本来は無いが、何とか現実味を出そうとするスタッフの努力が一番上手くいったのでは、と思った。他の作品にもそう言った努力が垣間見れるが今1つなのである。
そしてやはり気になったのが音楽。上記映画の音楽のほとんどは伊福部昭氏がつけているのだが、例外がビオランテとスペースゴジラビオランテは不明なのだが、スペースゴジラ服部隆之だった。知らずと見ていたので結構びっくりした。スペースゴジラを見て急に音楽がおしゃれになったのだ(笑。メインテーマは当時かなり気に入ってた記憶がある。どういう事情でスペースゴジラだけ服部氏になったんだろう?
伊福部氏は初代ゴジラの音楽をつけているので、90年代の作品を見るとどうも時代のずれというか音楽自体に古臭いものを感じてしまうのだが、それでも各怪獣のテーマなどはしっかり作ってあってすごい。やっぱりかっこいい。



っと色々思ったことはあったのだけど言語化できませんので以上で終了。最後に超能力を持ってた三枝未希役の小高恵美ってどうしてるんだろう?


(追記)
id:kakeru3307:20041204
やっぱりスペースゴジラは評価がよろしくないのかな。あれはどちらかというと特撮より人間ドラマを重視してた感があるね。そっちは評価しても良いんじゃない?モゲラは前年のメカゴジラの次に来るべきものとはとても思えません。


あとゴジラ関連のキーワードがてんでばらばらで苦笑。マニアがちゃんとしているかと思ったが。