今日借りたCD・本
- ベルリオーズ:幻想交響曲,叙情的場面「エルミニー」/ミンコフスキ/マーラー・チェンバー・オーケストラ,レ・ミュジシャン・デュ・ルーヴル・(HMV)
- マーラー:交響曲「大地の歌」/ブーレーズ/ウィーン・フィル・(HMV)
- サン=サーンス:交響曲第3番/レヴァイン/ベルリン・フィル
- 交響曲第4番、他 ムラヴィンスキー&レニングラード・フィル(1973) : ベートーヴェン(1770-1827) | HMV&BOOKS online - ALT001
ブーレーズの「ロミオとジュリエット」がかなり気に入ったせいでベルリオーズが聴きたくなり、新しそうな録音を。って古楽器混合だと今知る。ええ、かなりすごいです。思わぬ報酬。
「大地の歌」はショルティ盤にノイズがあることに気づき探してたもの。マーラー好きなんですけど、まだ4番、8番、そして大地の歌はあまり好きという領域までいってない。正直4番は聴きこんでもいまいち(コンセルトヘボー/シャイーなのに)。
サン=サーンスはいまさら、ですな。
ムラヴィンスキー初。伝説の名演って言われてますが、ええすごいです、グラズノフが。ベートーヴェンを語る口は持ち合わせておりません。
竹田青嗣「現代思想の冒険」があとちょっとの所だったので、スクロヴァチェフスキのブルックナー7番を試聴しながら読了させる。本はほんとよかったが(やはり実存哲学にひかれる)、ブルックナーの方はノヴァーク版ということで聴いたのだけどアダージョの頂点がシンバルフライングであまりいくなかった。8番・9番はどうだろう?4番のシンバル入も気になる。
・・・でなぜ途端にヴィトゲンシュタインかというと、今まで読んだ本に出てこなかったので不安になったというところが本音か。アフォリズムがカッコイイと聞いていただけ。とその前にかなり昔に言及したアエラMOOKに同じ永井氏がヴィトゲンシュタインについてちょこっと語ってる所を発見して、ありゃこの本の残り読まなくちゃ、ってな具合で後回しになりそう。
でも本当に読みたいなぁと思っているのはキルケゴールとニーチェで、キルケゴールは著作が少ないためにとりあえず置いといてニーチェにしようかと思ったのだが、意味もなく迷って(竹田青嗣・永井均・知の教科書(清水 真木)・山崎庸佑)これも置いておいた。ただ実存哲学の系譜もまだ曖昧だし、いきなり著作を読むのもありだとは思うのだけれど、とりあえずステップ踏んでます。
ああ,やっぱしちゃんとした西洋哲学史を結局読めてないからそれが先か。