10年越しの卒業記念演奏会
昨日お伝えした演奏会に行って参りました。プログラムは以下の通り。
(結婚により姓が変わっている方は旧姓で記載、現姓略)
- ピアノ ラヴェル:水の戯れ
- 秋月志津香
- ピアノ ファリャ:バレエ音楽『恋は魔術師』より 「火祭りの踊り」
- 青木千恵子
- ピアノ グリーグ:ピアノソナタ 作品7 ホ短調より 終楽章
- 福本真子
- 声楽 ベッリーニ:歌劇『夢遊病の女』より 「今日は私によい日和」
- 時田有美子<加納静佳>
- アンサンブル ブラームス:ホルン三重奏曲 作品40より 4楽章
- 春名理恵〔Hr〕 谷本華子〔Vn〕 中村直子〔Pf〕
- ピアノ ショパン:練習曲 作品10-12 「革命」
- 大田知沙
- ピアノ ショパン:バラード1番 作品23
- 松井真由子
- ピアノ連弾 ドヴォルザーク:『ボヘミアの森』より 第1曲「糸つむぎ」第6曲「騒がしい時」
- 萩原恵理 山本涼子
- アンサンブル ガーシュイン:歌劇『ポーギーとベス』より 「サマータイム」
- 田中郷子〔Vo〕 辻本恵子〔Pf〕 北野加奈子〔Cb〕
- ピアノ リスト:演奏会用パラフレーズ 「リゴレット」
- 菅原美佐子
- ピアノ グラナドス:ピアノ組曲『ゴイェスカス』より 「嘆き、または美女と夜うぐいす」
- 加納静佳
- ピアノ連弾 ラフマニノフ:ピアノ連弾のための6つの小品 作品11より 「ロシアの歌」「スラヴァ」
- 鹿島祥子 西真弓
- 声楽 サルトリ:タイム トゥ セイ グッバイ
- 佐々木絵美<松井真由子>
- アンサンブル J.S.バッハ:ブランデンブルグ協奏曲 第4番
- 金川知子〔Fl.Ⅰ〕 萬世暢子〔Fl.Ⅱ〕 谷本華子〔Vn Principale〕 大谷朋美〔VnⅠ〕 豊島牧子〔VnⅡ〕 吉田陽子〔Va〕 池村佳子〔Vc 11期生〕 北野加奈子〔Cb〕 鹿島祥子〔Pf〕
- アンコール 出演者全員によるアンサンブル:中島みゆき「時代」(編曲:吉田陽子)
会場の兵庫県立美術館アトリエ1は普段絵画教室に使われる天井が高い少し広めの部屋という感じで、私が着いた時には用意されてた約70席の椅子は埋まっていて立見のお客さんがかなりいました。合わせて100人以上でしょうか、私が宣伝するまでもなかったようです。後援に新聞社などたくさんありましたんで。
会場自体の音響もさほど悪くなく、声楽などは非常に響いていてよかったように思います。私は今オーケストラ中心にCDを聴いてるので、もっと後に聴くであろう独奏や室内楽の作品が多く聴けて、私にとっては有意義な演奏会でした。これで無料なのはうれしい限り。
総じて出演者の皆さんは好演奏を披露してくださり、改めて県西音楽科はすごいなと感じました。女性陣によるブランデンブルグ協奏曲はブラボーまで出ました(練習段階でピアノのパート譜がなく、2日前にようやく用意できたというエピソードも紹介される)。
今回の演奏会は本来従来どおりに行われるのならクラスの全員が出演するのですが、今回は10年越しということで様々な事情により40名のうち24名の参加となりました。参加できなかった方々のメッセージがパンフレットに記載されてましたが、札幌交響楽団に所属していたり、ウィーン国立音大の指揮科で勉強をしてたりと、現在も立派に音楽活動されてる方や、また音楽から引退して別の道を歩まれてたり、結婚生活を送られていたりと、人生それぞれだなぁと何か思うところもありました。
関係者各位、お疲れ様でした。