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cognoscenti(こぐのん) notes (mainly classical music)

「だめ」の原義的考察を

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で、結果は↓




三省堂大辞林 第二版」にお伺いをたててみれば、

だめ 2 【駄目】


(名)
(1)囲碁で、双方の境にあってどちらの地にもならない所。
「―を詰める」
→駄目を押す
(2)演劇で、演技などの悪い点について演出者が出す注意。
→駄目を出す
(名・形動)[文]ナリ
(1)しても甲斐のないこと。無益なこと。また、そのさま。むだ。
「―かも知れないが頼んでみる」「それ以上やっても―だよ」
(2)してはいけないこと。相手に禁止の意を伝える語としても用いられる。
「まだ起きては―だ」「芝生に入っては―」
(3)不可能なこと。できないこと。また、そのさま。
「今日中に作れと言われても―なものは―だ」
(4)役にたたないこと。悪い状態であること。また、そのさま。
「食物がすえて―になる」「壊れて―になる」「―なやつ」「時計を落として―にする」「今日の調子はてんで―だ」
――で元元(もともと)
試みて失敗しても、何もしない場合と結果は同じと考えて、失敗を恐れずにやってみろということ。だめもと。
――を押・す
(1)囲碁で、どちらの地にもならない目に石を詰める。
(2)念のためにもう一度確かめる。
(3)スポーツなどの競技で、勝利が確実になったあとで、さらに得点して勝利を決定的にする。
→駄目押し
――を出・す
演劇などで、演出上の注意を与える。
――を踏・む
無駄なことをする。
「―・んで夜なかに下宿へ帰る程馬鹿気た事はない/坊っちゃん漱石)」


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私の中の「だめ」を使う際のイメージは、「役に立たないこと」、だな。うん、これが近い。