cogno-SIC

cognoscenti(こぐのん) notes (mainly classical music)

精神科に行ってきた

精神科?心療内科?心療科?まぁいいや。そういうことです。今日までの数日間は結構落ち込みが激しく、這い上がってこれなかったし、ある方の助言もあって、「そろそろいこっか」という気になりました。


で、初診で午後から行ったせいもあって3時間以上待ちました。まあ暇人が問題にすることではありません。ひたすらブルックナーを聞いたり、ポテチを食ったり、しまいにはネットカフェでちょっとネットしに出かけたりしました。


で、で、診療なんですけど、診察室に入って私のほうから淡々としゃべり出して、その後は質問に答えていく感じ。正直な話、自分を振り返ってると目が潤んできた。おそらくお医者さんのほうも気づいてたと思うけど口には出さなかったね。
どうやら「親のプレッシャーによるストレス」「自分の平均的な精神状態が分からない」ということらしい。そして「鬱ではない」らしい。うーん、そこから先は病名とか言ってくれなかったけど。「何が引っかかってどうなっているか、じっくり見ていきましょう」ということでした。


ひとまず薬を3種類、セディール(不安や緊張をやわらげ、寝つきをよくする)・パキシル(気持ちを落ちつかせ、意欲を向上させる)・プリンペラン(胃腸薬)の角錠剤を頂き、来週の木曜(25日)に心理テストをすることになりました。


びっくりしたのが診療代で、約5800円しました。親の国民保険なので3割なのだけど、ちょっと高かったよ。そういえば申請すれば免除とかあるっていう話を聞くのを忘れてた。次回忘れずにと。さらに薬代で約1600円。うちの場合医療費は親が出してくれるものの、今回は誰にも言わず行ったのもあり、そもそも今の状態が実は親がキーパーソンである可能性があるし、親に病院行ったことをカミングアウトしたらどうなるか分からんし、ということで今はしゃべってません。要するに自己負担ですな。


まあ今までの状態を「鬱」と決め付けるのはどうかと思ってたのであまり「鬱」という言葉を使ってなかったこともあって、今回の診断はなんかほっとするものでした。やっぱり人にしゃべることが大事みたいです。家にずっといると最悪です。なんとか外に出ます。


追記:びっくりした。薬がキーワード化されてるや。すげぇはてな。みんなそれなりに闘っているのだなぁ。